外角一杯の棒球

ペドラザです。お笑いをやっています。たまにこっそりと更新します。

主観次第じゃ葬式も祭

先日、大規模な大喜利の大会があった。 昨年夏に同じ大会に出場したときは、本当にひとウケもせず、早々と敗退し、会場と打ち上げで浴びるように酒を飲み、翌日、酷い2日酔いになった記憶しかない。酷すぎる。 思えば去年は、お笑いにしろ大喜利にしろ、ひ…

執行猶予期間

今年もM-1が2つ目で終わった。 例年から考えて、ここまで準備不足で臨んだのは初めてだ。 2ユニットとも碌にライブにかけられず、なんとか形にした。 なんとなく危惧していたことがまるっきり当たってしまって、結局落ちてしまった。 1年間ネタに賭けてきた…

紙くずを投げてゴミ箱に入ったとて

毎年大事にしている大会が終わった。 毎年決勝に進んでいたのに、今年は予選で敗退してしまった。 今年に関しては「まぁ出ないわけにはいかないが、ネタちゃんと出来てないから決勝厳しいやろうな」と思ってはいたけど、いざその事実を目の前にするとしっか…

西からの熱風に刃を突き立てて

仕事ばかり多くあるから3,4月は嫌になる。大喜利に参加できない日が重なって、本当にしんどい気持ちになってしまった。 雨降ったら呼び出されたり、休日や夜中に泊まり込みがあったり、その辺は慣れてきた感じもするが、そのうえ空気も悪いとなるとしんどい…

乾いているから綺麗に見えるのよ

お笑いを始めた当初、ネタ合わせの1回1回にワクワクし、ネタを披露するライブにドキドキし、ネタが終わった後は充実感でいっぱいになっていた。 しかし、最近は全然そんな感覚がない。 やるならちゃんとウケたいという気持ちはどうしてもあって、ウケたいか…

その空洞に僕は少し安心した

寒の戻り。 もう冬物クリーニング出そうかと思ってたところやで。しばらくロングコートくらいは必要になりそう。 少し残業した。年度末特有の引き継ぎ資料みたいなものを作らないといけない。いつ異動してもええ準備はしてるんやけど、はよ声かけてくれへん…

貴方なら、どこに居たって、孤独を手放さずにいられるわ。

週末が過ぎていくのが名残惜しく、日付を跨ぐ少し手前から映画を観始めてしまった。 気になっていた「ちひろさん」をNetflixで視聴した。ミステリアスな魅力のあるちひろさん、有村架純がとてもよく演じてらした。ストーリー展開云々ではなく、日常の端々を…

疲ぃ疲ぃ

クタクタのフィフィ、疲ぃ疲ぃ 最近、肉体労働だらけ。 身体じゅうが痛くて仕方なくて、これで筋トレの代わりになってくれてへんかなと思う。多分、体重はそないに減ってない。 外仕事自体は嫌いじゃないが、こうも立て続けに来られると、流石に気が滅入る。…

等等

「人生ええことと悪いことが半々でバランス取れるようになってる」とはよう言うけど、全然、ええことばっかり起きてくれて良いんやけどな。 「ええこと」 大喜利の大会で優勝した。人生で大喜利で優勝することはないと思ってた。やっぱり私は数字の見えるも…

冷冷

冷えるなぁ。外がここまで冷え込むと、寒さ以外のことを考えられなくなるから嫌だ。例えば外の景色だったりとか、人の顔とか、よさそうな店とか、そんなんが見えなくなる。そんな暇があったら全神経を節々に集中させて寒さを散らしたい。 仕事がどうやら今週…

揚々

1月6日金曜日 週に3回しか働いていないのに金曜日を迎えるというのは、若干の罪悪感と圧倒的な幸福感があり、そりゃあ気分も高揚します。 昨日の夜あれだけ不貞腐れたブログを書いたにもかかわらず、そこからの挽回が凄かった。 とてもいい時間を過ごさせて…

沸々

新年2日目の出勤。 前日に寝落ちてしまったため、朝にシャワーを浴び、チョコ菓子と牛乳で腹を満たして出勤。 牛乳で腹を満たしたのに薬飲まないと、ちょっと損した気がする。 今日こそは昼食にカレーを食べようと思っていたのに、気付けばおにぎりとサラダ…

刹那

物心ついてから随分経験してるはずなのに、まだ年末年始のスピード感に慣れない、みたいなことを面白味もなく毎年言ってしまっている気がする。そもそも、こんなのをあるあるとして面白く感じた年があったんだろうか。 今回は少しでも長く感じられるよう、無…

新年

謹賀新年、ようこそ2023年。 昨年は本当に色んなことがあった年だった。 単独ライブを2回したり、お笑いが楽しくなったり苦しくなったり、夢のような経験をさせてもらったり。 今年の抱負はおいおい考えるとして、ブログの更新頻度をもうちょっと上げたいと…

また路頭に迷う

久しぶりに書いてみる。 前回の更新から約3ヶ月経過した。 自身の周辺状況は日々目紛しく変わり、喜怒哀楽の交代浴をぐるぐると繰り返し、心臓にかかった負荷でぐったり来ている現在である。 今後、お笑いに対してどういったスタンスで向き合えばいいかわか…

地面にする

お笑いを始めて、気づけば4年目になる。 途中、コロナやら何やらで活動が止まっていた時期もあるが、それでも少しずつライブに出たりネタを作ったりしていたので、よく継続してきたなと思う。 以前組んでいたコンビはシステム漫才を軸にネタを作っていた。 …

お笑いがしんどくなること

私はアマチュアでお笑いをやっている。 いわゆる「社会人の趣味としてのお笑い」と外見上はなるわけだが、実際のところを言うと、「趣味以上、仕事未満」みたいな感覚でやっている。 完全に趣味としてやるなら完全に楽しめばいいし、ネタについて試行錯誤は…

何もない。

ここ最近、抜け出せない何かから抜け出したいという気持ちがとても強くある。 日常のベルトコンベアに乗って進んできたはいいものの、今のスピードがしんどくなってきて、「ちょっとスピード緩めてくれませんか」と言うも、コンベアはスピードを緩めてくれな…

単独ライブが終わった。 もっと泣けると思ってた。 全然泣けなかった。 学生時代のイケてない自分を変えたくて、自分はちゃんとやれば面白いことができると証明したくて、馬鹿にしてきた人達を見返したくて、何としても納得いく成果を出したかった。 情けな…

義務感

お笑いを始めて3年が経とうとしている。 2019,2020は、賞レースの時期はそれなりにしんどかったものの、それなりに趣味としてお笑いを楽しめていた。 しかし2021年は、それがうまくできなかった。 義務感で走り続ける一年になってしまった。 これに関しては…

才能

才能が欲しいなぁと、常に思っている。 しゃべる才能、正統派のネタ作る才能、変なネタ作る才能、キャラクターを知って活かせる才能 全部欲しい。強欲と言われてもいい。 大したことないけど全財産はたいて買えるもんなら買う。 それだけ全てに才能がない。 …

賞レース

自分に合ったお笑い、というものがある。 根暗な人がネアカの真似事でテンションの高い漫才をしても、根っからのネアカの人には勝てない。 ゆっくり喋る人が早口でハイテンポの漫才をしても、普段から早口の人には勝てない。 だから、それぞれの特性に合った…

貫く。

そもそも僕は、センスボケをできるほどセンスはない。 お笑いを始めてからこの事実に気付くまでに、時間はかからなかった。売れなくても、有名じゃなくても、面白いセンスを持った人はたくさん居る。勝てるわけがない、天性のセンス。基本を外しててもしっか…

正しさについて。

お笑いは、誰のためにあるのか。 簡単なように見えて一番難しい問いのように思える。 客ウケ 身内ウケ そもそも自分たちが楽しけりゃなんでもいいって考え 色んな捉え方がある。 正直、それでいいと思っている。 どこに評価されたくてやってるかなんて人それ…

アマチュア。

人は誰しも、何かしら趣味を持っている。 「無趣味です」と言う人でも、何かしら好きなこと、ついついやってしまうこと見てしまうものはあるはずだ。 表現活動をする人も少なくない。 社会人になってみると、そういった趣味をもつことで仕事のストレスを発散…

漫。

漫才が好きだ。 いつからだろうか。 最初は、習い事のスイミングスクールに行く前に見ていた吉本新喜劇からお笑いに入ったのは覚えている。 どっちかといえば新喜劇が好きだった。 漫才は、そんなに興味がなかった。 いつの間に、好きになったんだろう。 た…