外角一杯の棒球

ペドラザです。お笑いをやっています。たまにこっそりと更新します。

揚々

1月6日金曜日

週に3回しか働いていないのに金曜日を迎えるというのは、若干の罪悪感と圧倒的な幸福感があり、そりゃあ気分も高揚します。

 

昨日の夜あれだけ不貞腐れたブログを書いたにもかかわらず、そこからの挽回が凄かった。

とてもいい時間を過ごさせていただいたおかげで、1日を大幅なプラスで終えることができた。ありがたい限り。

 

今日もその流れをうまく持っていくことができた。やるべきことをやり、職場が18:00に全館停電になるということで「しゃあないっすね」と言い訳をしながら、定時で帰宅。

 

ここから、飲みに行くというのだ。

週3しか働いてないのに。

ええのか本当に。

 

少し幸せすぎると、気持ちが綻んでしまう。こういう時こそ締め直さないといけない。そう思いながら、意気揚々と準備を進めているのである。

 

 

色んな人に解散の挨拶をしていくなかで、「自分はお笑いを続けます」って言葉にまだ違和感を感じる。そもそも、お笑いを始めたという覚えがない。ネタをやりたかったのであって。

 

少し前まではそれだけで大丈夫だったような覚えがあるが、ここ最近のライブはネタだけではどうにも立ち行かないような場面が増えてきた。

 

ライブの平場、正直なくてもいいと思っている。

 

出る側として平場が苦手、というのもあるが、見る側としても平場があまり好きではない。

ライブ配信ではネタが終わって平場が始まったら、正直、飛ばしている。ネタ以外の余計な情報はあまり興味がない。それなら気になったコンビのラジオ聴くし。

 

個人的な関係性を曝け出して笑いにしたり、知らん内輪のワードや情報を出されても、初見の人がみたら「知らんし」ってことになるので。

あと、全員が前に出てウケるタイプではないので、前に出ない芸人さんがほったらかしになる感じもあまり好きじゃない。

 

けど、平場から人間性やキャラを好きになる人も多くいて、そういう人たちが固定ファンとしてライブに通うようになるということは一つ大きいところだと思う。

人間性がわからないと、その人のことを好きになったり、信頼したりできないのと一緒で。

 

ネタだけ見たい、この人のネタだけが好き、というのは、あまりに人間から隔絶しているのだろうか。

 

新しくピンでやるのであれば、その辺も少しわかるようになっていきたい。なれるといいな。